家庭菜園マニアのつんです!
今回は、野菜の場合は「多く収穫するため」に、観葉植物の場合は「長く楽しむため」に、植物を長持ちさせる方法を、枯れる理由から逆算して解説していきたいと思います。
植物が枯れる理由
植物が枯れるには様々な要因がありますが、今回は温度や水不足などの環境要因は度外視して、植物そのものの性質に観点を当てて考えてみます。
さらに、植物には大きく分けて多年草と一年草がありますが、多年草は環境さえ整っていれば長持ちするので、今回は一年草に着目してみます。
一年草とは
種が発芽し、成長して花が咲き、枯れるまでの期間が一年以内である植物のこと。一年生植物とも呼ばれる。
一年草は一年以内に枯れてしまうもんなんです。
なぜ枯れてしまうか?
それは役目を終えたからです。
生物は一生のうちに子孫を残そうとします。植物にとってそれは、花を咲かせ、種を残すこと。
つまり、花を咲かせた時点でほぼほぼ役目を終えているってことなんです。
それならば、
花を咲かせなければ、まだ役目を終えていないことになります。
生物それぞれに細胞分裂出来る回数の上限が決まっているので限界はありますが、子孫を残すために、花を咲かせようと成長し続けます。
花を咲かせない方法
植物によって方法は異なりますが、基本的な方法を解説します。
花が咲く前には必ず、花の元である蕾(つぼみ)ができます。
ということは、蕾を付ける場所を切り取ってしまえばいいのです。
その作業を摘心といいますが、植物によって蕾をつける場所が違うので、方法が異なってきます。
次のブログでは、一年草の中でもしそに着目し、摘心について詳しく解説していますので、具体的なやり方を知りたい方はご覧ください!
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